Q1 |
「特定保健用食品」とはなんですか? |
A1 |
「特定保健用食品」とは、体の調子を整える働きがある成分を含んだ食品で、効果や安全性が医学的、栄養学的に証明され、厚生労働大臣が保健の効果を表示することを許可したものです。
特定保健用食品のマークです。現在は「お腹の調子を整える食品」や「血圧が高めの方の食品」などがあります。 |
Q2 |
健康食品を摂るとき気をつけることは? |
A2 |
健康食品は特に含量などについての規定はありません。中には栄養成分が微量しか含まれていないものや、少量の食品に多量の栄養成分が含まれていることもあり、体に必要な成分であっても必要以上に摂取してしまうこともあります。どのような食品でも摂りすぎはよくありません。かえって体に悪い影響がでる場合もあります。表示してある1日の摂取目安を守り、バランス良い摂取を心がけてください。 |
Q3 |
健康食品はいつ摂るのがいいですか? |
A3 |
健康食品は医薬品ではなく「食品」ですから、基本的に食前、食後、寝る前などいつ摂っていただいても構いません。毎日続けることが大切ですので、生活スタイルに合わせて続けやすい時間を決めておくと良いと思います。
また、1日何回かに分けて摂るのもよいでしょう。
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Q4 |
健康食品の摂り、身体に変化を感じるのはいつごろですか? |
A4 |
健康食品はあくまでも「食品」ですので、医薬品とは異なり変化を感じるまでにはある程度期間が必要です。個人の体質や体調にも差がありますので、最低でも1ヶ月から3ヶ月くらいは続けてみてください。
※個人の体質などによっては合わないものもあります。摂りはじめて体に異常を感じた場合は、すぐに摂取を中止し医師に相談してください。 |
Q5 |
現在服用している薬との健康食品を一緒に摂っても大丈夫でしょうか? |
A5 |
健康食品は「食品」ですから副作用などは少ないと考えられています。しかし薬や病気の内容によっては、薬の効果を出しすぎたり、効果を減少させることもあり問題になる場合があります。薬を服用されている方が健康食品を利用する場合は、医師や薬剤師にご相談されることをおすすめします。 |